料理をしたり片付けたり、ちょっと飲み物を取りに行ったり。キッチンは意外に長くの時間を過ごす場所。そこが明るく、家族と話せる場所であることを重視しています。キッチンに立っていても家族と一緒のテレビが見られること。カウンター越しにお皿を渡せること。光が入る明るい空間であること。

キッチンは生活の場としてどうしても散らかる瞬間もあるもの。ただ開放的なキッチンにするのではなく、見られる空間だからこそ、フルフラットではなく手元は隠せるカウンターを設けることで、視線を上に誘導します。背面にはシステムキッチンとデザインの揃った造作収納を設置。すっきりとした収納がリビング・ダイニングからは目に入るので、キッチンカウンターの散らかりが気になりづらいのもポイントです。